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第八十六話
夢
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語り手:ボルケーノ ◆th0aPTtou.
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425 :ボルケーノ ◆th0aPTtou. :2006/07/23(日) 05:12:54 ID:kB+P6Ags0
4,5歳の頃みた夢の中の話です。
夢の話で申し訳ないけど、なんか幼いころの夢なのにずっと記憶から消えません。
86話「夢」
昔うちの近くにあったスーパーでの話。
スーパーの構造は夢と現実同じだった。スーパーは3階建て。
私が母親と2階で買い物をしていた。
客はなぜか母と私2人だけ…店員もみあたらない。
そこで突然の停電。 だがアナウンスもなし…
暗くなったので母親とはぐれてしまい彷徨う私。
と、階段のほうをみると少しぼうっと明るくなっており
立入禁止の3階に向かって何者かが走ってのぼって行くのが見えた。
「3階は立入禁止なのに何なのかな?」と思って追いかけて
階段をのぼっていく自分…
3階につくと物置になっていて周りが物でいっぱいである。
しばらく私は何者かを探して物がいっぱいで狭い中を歩く。
と、突然背後からその何者かに捕まえられて包丁らしきものを突きつけられて…
「助けて、助けて、助けてー!」と泣き叫ぶ私。
そして何者かに無言で間髪いれずグサッと刺される瞬間…
目が覚めた。
幼かった私は起きたとき号泣していてすぐ母親のもとに走った。
そのスーパーは私がその夢をみて間もないうちに廃屋となり、
別の場所に移転された。
そこで事件があったかどうかは不明…。
今私は20歳だが依然として時折その夢をみる。
【完】
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