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フッ・・・

第六十一話

1年生

語り手:夏 ◆3Hrov3hfKI

353 :夏 ◆3Hrov3hfKI :2006/07/23(日) 03:56:29 ID:/mY4RAS5O
第62話「1年生」

小学校6年生の時の話です。
当時月曜の朝会の時に6年生が1年生をおんぶして校庭から昇降口まで送ると言う行事があり
私も女の子をおんぶして送りましたが、
何分下手糞なので女の子を落とさない様に必死でした。

その日の昼休み、今朝の女の子とは別のクラスらしき女の子がおんぶしてとせがんで来ました。
私は了承しました。でも、頼まれた場所までは結構遠くしかも段々重たく感じ、
それでも頑張っておんぶしました。

漸く到着した時、女の子は私に御礼を言って直ぐに走り去ったのか、
顔を上げた時にはたった一瞬で姿が消えていました。
また会えるかな?と思い教室に戻りました。
でも、その時大変な事に気付いてしまったのです。
その女の子が胸に付けていた名札は、現在は使用されていない物である事に…。
「1年生」<終わり>

【完】


フッ・・・