No.36
ありがとうございます
多田 乙山さん 2005/06/19 (日) 08:38
青木研究員さま
お書き込みありがとうございます。私も
秀郷流の藤原氏ではないと思っています。
むしろ佐々木源氏のほうに可能性が・・
と考えております。
なお当該の「平三ツ目」の青木氏は『武鑑』
に見えますので、明治以降ではありません
No.37
家紋平三つ目の件
青木研究員 さん 2005/06/19 (日) 08:38
皇族賜姓族の5家5流青木氏と藤原秀郷流の青木氏116家の青木氏ではないことは家紋が違っていますので明確ですが、第3の青木氏の可能性が高くこの青木氏は2つの時期に分かれて発生しています。明治以降でないとなりますと、室町初期から江戸初期までに起こった青木氏の可能性があります。
佐々木流青木氏についての推測ですが、佐々木青木氏は元は上山と称していましたが、佐々木家頼の時に丹波の国に移住して青木氏を名乗ったものです。この青木氏は江州佐々木氏ではないかと見られています。しかし、佐々木氏は宇多天皇の末裔の盛綱の一族の皇族賜姓族の一つですので、家紋は「笹竜胆」です。この分流した一族であるとすると分流していますので家紋は「丸に揚羽蝶の木文字」となります。この一族は元は平安初期に近江青木村の青木氏であったのですが、一度この地を出て、再びも戻っています。この後、他の皇族賜姓族と同様に同化して佐々木流青木氏が誕生したものです。とにかく平三つ目紋は家紋200選に有りません(平四つ目紋はある)し、室町期までの全青木氏の家紋集にもありませんので、多分、文頭の大3発祥方の青木氏で、室町中期から江戸初期の家系ではと見ますが。ルーツの発祥地と宗派と役職がわかればはっきりすると思います。とにかく、ルーツを調べると言うことは楽しいですね。
東鑑