[青木ルーツ掲示板トップにもどる] [青木氏氏 研究室へ]
一括表示

このページのリンクURLです。張り付けてご利用ください。
 
キーワード: 条件: 表示:
 

  [No.933] 先祖について
     投稿者:名古屋の青木   投稿日:2014/02/02(Sun) 15:22:20

はじめまして。名古屋の青木と申します。
今、自分の先祖について調べたいと思っています。

父に聞いたら詳しいことがよくわからなかったのですが、
元々のルーツは三重県だと言っていました。
あと青木の先祖には関係ないと思いますが、
昔、尾崎行雄の掛け軸のようなものがあったらしいのです。

いろいろ調べましたが、検討がつきません。
少しでも知りたいと思ったので、
このサイトにお願いしようと思いました。

よろしくお願いします。


  [No.934] Re:三重の青木さん
     投稿者:福管理人   投稿日:2014/02/02(Sun) 17:12:44

名古屋の青木さん 今日は。初めまして。

全国の青木さんが集うサイトです。サイトには青木氏に関する歴史資料が満載しています。
膨大な量ですのでゆっくりと楽しんで少しづつお読みください。
判らない時は御遠慮なくルーツ掲示板からこの専用の欄としますからREでお尋ねください。

さて、お尋ねですが、情報が"三重"と云う事ですから、お答えは難しいですね。
折角ですから、前提条件を一つ付けますが、後は家紋や時代性や宗派や古い慣習等が判りましたらお知らせ下さい。本家の所在地や一寸変わった習慣何でも結構ですからお知らせください。
出来ましたら、江戸末期以前の情報がルーツを特定出来易いのです。

そこで、その前提ですが、江戸期に三重の伊勢にご本家の先祖が住んでいたとします。
そうしますと、筆者と同じ「伊勢青木氏」と成ります。
筆者はその宗家ですが、もしこの前提であるとすると、昔は親類であった事になりますね。
この「伊勢青木氏」は、大化の改新の時に、天智天皇より賜姓を受けた「皇族の賜姓族」の「青木氏」と成ります。
この「伊勢青木氏」は天皇の第4世族内の「第6位皇子」が臣下して天皇を護る近衛親衛隊と成ります。詳しいことは研究室かルーツ掲示板で検索を使ってお読みください。
この青木氏は5代の天皇の皇子から成り立ち、近江、伊勢、美濃、信濃、甲斐の地域の守護王として配置されました。「皇族賜姓族5家5流」から成り立ちます。
この「5家5流の賜姓青木氏」の宗家格の「伊勢青木氏」で、伊勢を中心に「4家」になります。
先ず、松阪、玉城 員弁、桑名、四日市、名張と、少ないですが伊賀と脇坂と上田のその近辺にも分布しています。
お家は前提ではこの何処の付近に住んでいたかが判ると伊勢青木氏です。
その「伊勢青木氏」には大化期からの歴史を持っている為に「血縁での青木氏」と「絆での青木氏」があります。
その「絆の青木氏」も長い歴史の中で”女系での繋がり”を持っています。詳しくは研究室での資料をお読みください。

明治維新の本家の戸籍簿があると直ぐに特定できますよ。
宗派は浄土宗ですが何處の寺にお墓があるかも判ると特定出来ますよ。青木氏は特定の氏ですのでその慣習仕来り掟などの戒律が厳しく特徴ある歴史的条件を持っていますので、ご本家にはその名残が多く残っている筈なのです。

一度、前提条件の時代が何時なのかお調べください。4代か5代前のご先祖となりますが、戸籍簿で直ぐに判りますよ。明治維新の戸籍簿には江戸時代にどこに住んでいてどこから来たかも書いています。
先ず、そこから確実な方法として其処から始めて下さい。江戸期は「国抜け」と云って自由に定住地を変える事が出来ませんでした。また、江戸期以前にご本家が青木氏であったとすると殆どルーツに戻れます。もう一つの青木氏は、特別賜姓族の「藤原秀郷流青木氏」がありますが、この青木氏も24地域に分布していますし、その青木氏も地域に依って特定できます。
この二つは住み分けしていましたのでよく判りますし家紋などでも判定できますよ。

兎に角は、上記の事をご本家の情報を先ず調べ下さい。
何か絵画をお持ちの事ですが、もしそれが贋作でなければかなりの情報となります。
これには伊勢青木氏の「二束の草鞋策」の商いとの繋がりがあるのです。
この詳しい内容は次の時にご紹介いたします。
青木氏は950年以上も続いた「二束の草鞋策」(忠臣蔵にも出てくる)で歴史に出てくるほどの「大商い」を取っていまして、武家と共に大商いをしていました。
全国にある500社程の「神明社」の神社もこの青木氏が建立したものです。
江戸期にこの神明社があった所には青木氏が定住していた事を意味します。
この様にお家の近辺の事も情報になるのです。
何でも結構ですから、お便りを下さい。サイトで青木氏の知識を基にお家のルーツの特定にご協力を致します。
では、まずサイトの資料を少しお読みになってからお便りをお待ちしています。このReでお便り下さい。