今日は。 始めまして。
ようこそ青木サイトにお越しいただきました。
本サイトは全国の青木さんが集う処です。同じ青木氏としてこれからもよろしくお願いします。
さて、お尋ねですが、その前に情報の時代性が判りませんので、お答えが難しいのです。
既に、研究室や掲示板のところをお読みになって居られるようですので、大体の方向性はお知りになっておられると思います。
そこで、お家の丸に鷹の羽のご家紋ご先祖が何時からこの栃木にお住まいなのか知りたいのです。
また、丸に橘紋のご家紋のところも同様にお住まいになられた地域と何時頃からでしょうか。・
或いは、何れもご先祖の一番古い人が何時頃の人でしょうか?
何か、農民であったとか、武士であったとか、何か歴史的な遺品がお持ちとか、判断する情報が有りませんか?
今の情報では判断する事が出来ませんが、
研究室の「青木氏と血縁族(家紋)」の「丸に鷹の羽紋」では九州の豪族菊地氏と血縁した青木氏で、藤原一門です。
この家紋は北九州に分布する家紋群ですので、”関東の栃木に何故あるのか”と云う疑問の解消が必要なのです。江戸時代は「国抜け」と云って自由に移動移住する事は出来ません。
ただ、武士の大名の移転で移動すると言うことがある程度です。移動は全て定住禁止の許可制です。
国抜けは一族郎党打ち首の厳罰に処せられるくらいのものです。
ただ、室町期にこの鷹の羽の家紋は一部中国地方と関東の常陸の国に移動していることが史実として残っています。秀郷一門との関係から移動しています。
ですので、栃木には秀郷流青木氏と諏訪族青木氏と武田氏系諏訪族青木氏と武田氏系青木氏が存在する地域です。栃木での青木さんであれば鷹の羽紋青木氏もこの移動で広がったとも考えられます。
問題は、時代です。
もう一つは、秀郷一門の青木氏が中国地方の赴任先で血縁して任期切れで関東武蔵に戻った後に護りを固める為に新説として栃木付近に移動したことも考えられます。
浄土宗が本来の宗派ですが、赴任地にはありませんので、秀郷一門の24地方に赴任した多くは、浄土真宗に仮入信しました。武蔵に戻ると、普通は氏の持つ菩提寺の浄土宗に戻ります。
栃木には浄土宗寺はありますので、この辺の考察も必要です。
元より浄土真宗であるとすると、室町期の第3氏とも考えられます。
兎も角も、江戸中期以前の菩提寺がどこか、「本家」はどこかの手がかりになることが有りましたらお知らせください。
また、仏壇は御ありですか。浄土宗仏壇に成っていますか。浄土宗仏壇は他の宗派と異なっています。
秀郷流青木氏は武蔵入間を中心に横浜神奈川を半径とする円状の中に存在しますが、栃木の南域であれば可能性はあります。
ちょっとしたことでも結構ですので情報をお知らせください。全て問題は時代性ですので、情報の判断がついてゆきます。
次ぎに実家の「丸に橘紋」は大変少ない家紋で、平安時代は「源平籐橘」の通り大変大きな勢力を張っていましたが。藤原氏に押さえ込まれて殆ど滅亡してしまいました。
遺しているのは血縁者の2氏程度です。
と云うのは滅亡した氏である為に忌み嫌い、橘紋を使う者が血縁者の中でも居なくなったのです。使うと疑われて潰される危険があったからです。それほどに藤原氏に徹底的に潰されてしまったのです。
使い始めたのは家紋の持たない立身出世した江戸初期の旗本や御家人と明治期からの庶民です。
特に、橘紋の青木氏は嵯峨期の詔で宿禰族として皇族青木氏を名乗ったのですが、極めて少ないのです。殆どは、明治3年の苗字令による第3の青木氏です。
丸付き紋ですので、第3氏が橘紋を直に使うことを遠慮して丸付き紋とした経緯が江戸と明治期にあるのです。
本来は橘紋は皇族系宿禰族ですので上記の理由で丸付き紋は使用しません。
丸付き紋は家紋掟で分家の意味を持っていますが、上記した理由から丸付き紋をつけるほどにこの橘紋は子孫を大きく繁栄させていません。
この逃亡して隠れて遺された橘氏の2氏の内の更に皇族系青木氏かを確認する情報が何でも結構ですので、お便りを頂きたいのです。主に関西の京から南部域に分布しています。
簡単に調べられる方法として、お家のご本家の菩提寺に過去帳がありますので、その中で一番古い人が何時の時代の人かをお寺さんで確認すれば直ぐに判ります。その古い人が何時の時代の人かで判別が付きます。問題は菩提寺の有無にあります。無ければ明治期に成ります。
現在、日蓮宗ですので、明治期とも考えられますが、ある史実がある為に時代性に依っては異なります。
又、改宗するなどのこともあります。ご本家も日蓮宗とすると第3氏です。
簡単な方法はご本家の仏壇を見ると判ります。
過去帳が無い又は明治の始めからであるとすると、第3氏で氏姓を持っていませんでしたので時系列でご先祖を手繰る事は出来ません。
先ずは、其処から始めたいと考えます。
お便りはこの欄を今後お家の専用欄としてお使い頂き返信でお便りを下さい。
では先ずは、時代性に関する事でお便りを下さい。
お待ちしています。