北海道の青木ニ郎さん
副管理人さん 2007/05/19 (土) 22:19
青木二郎さんの代理投稿
あと我が家に伝わる言い伝えでは、刀は屋根裏に隠せという言い伝えがあります。いつから伝わったものか分りませんが、何か推察できるでしょうか?
いずれ退職したら、実際四国まで行って調べてみようかと思っています、実際どこから手をつけたらいいのでしょうか?
忙しいとは思いますがご教授願います。
北海道の青木二郎さん 今日は。お久しぶりです。
ご回答遅れました。
実は、雑談掲示板に書かれている事に気がつきませんでした。(4/29付き)
先ずお尋ねの一つ、刀の件ですが、安土桃山時代から昭和20年終戦までの期間、刀を保持している者はそれぞれ理由があり、天井に隠しました。
安土時代は、刀狩で武士以外は刀をもっては成らないとの禁止令が出ました。
余り、護られませんでした。
この時、鎌倉時代から室町時代まで多くの武士は、下克上や戦国時代の混乱で、浪人となり百姓となったり、郷士になったり、守護などをしていた力のある者は、豪商となり商売をしたりしていましたので刀は不要で隠していました。
江戸時代では、士農工商での禁令が強くなって、公には出す事は出来なくなりました。
明治初期も刀剣は危険具として取り締まりましたので隠しました。
昭和20年前後は戦争で鉄が戦艦ヤマトや武蔵を作るのに不足して鉄は命令で徴集しましたので、皆隠しました。
御家も殆どの人と同じく、元は武士の伝統の証しとして隠していたのだと思います。私の家も15もの刀剣を隠していました。
私の家でも見た事があります。今持つと届け出てから高い税金が掛かります。伝統の刀掛け、軍配、馬杯などは今でも飾ってあります。正宗の名刀もあり飾っていましたが、刀は今は有りません。
この様に伝統の証の刀剣は皆隠しました。
退職後、四国廻りされるとの事ですが、手がかりの事ですが、現実は現在では難しいと思います。
そこで、確実な方法として、御家の高岡市の青木町や須崎市の青木町のところの青木さんの横木瓜紋の家を探る事が必要です。
そこが、御家の本家筋か分家筋かであると思います。本家を見つけると一番よいのですが。
そこで、青木町付近にあるお寺(浄土宗、浄土真宗、天台宗(四国では真言宗)の3つの寺)で青木さんの家紋を調べる事でしょう。
見付かったら、そこの御家をお尋ねするか、住職に聞く事が必要でしょう。
その中で、以前の情報に該当する歴史由来を持っている御家がご先祖となると考えます。
先ず開墾した土地の所から寺を調べる必要があります。
四国は真言宗が多いので、先ず、浄土宗から潰してゆく必要があります。少ないので確実です。
浄土宗が青木氏の基本ですので。
次には、真宗と調べる事でしょう。(2つの流の青木氏は浄土宗ですが、赴任先には浄土宗が限定されていたので、放念の弟子の親鸞ですので、次は浄土真宗に入信しました。特に四国では弘法大師の
土地ですので、一部は変紋の末に真言宗となりました。
先ずは、元のルーツの宗派で、浄土宗で調べる必要があります
インターネットで、”高知県(須崎)の浄土宗寺”とかで調べると出て来る可能性がありますので、事前に調べてリストしておく必要があります。
一度、インターネットで挑戦してみてください。(須崎では一寺ありますよ。この寺が元の菩提寺の可能性が高いか? この寺のホームページを更に調べるなどで解るのでは。電話などがわかれば青木氏の横木瓜紋の事に付いて聞いては。?)
”高知県の浄土寺”では巡礼寺の4−5寺あります。
その上で絞り込んで四国廻りに入ると良いと思います。四国八十八ヶ所の巡礼方式で調査旅行がお勧めですね。
インターネットで調べられて又お便りください。
住職に聞くか、お寺の墓所の中で青木さんの家紋を調べる事でしょう。